佐賀市議会 2015-12-17 平成27年11月定例会−12月17日-08号
世界から日本の憲法改正がどのように見られているかでございますけれども、平成24年12月、安倍総理が掲げました憲法改正の主張に対して、フィリピンのデル・ロサリオ外相は、英紙のインタビューに答えて、日本の再軍備を強く歓迎するというふうにコメントし、インドネシアのユドヨノ前大統領も、憲法を改正することで、防衛力を持った日本は地域の安定にプラスになると述べ、ベトナムのズン首相も、安倍首相による積極的平和主義
世界から日本の憲法改正がどのように見られているかでございますけれども、平成24年12月、安倍総理が掲げました憲法改正の主張に対して、フィリピンのデル・ロサリオ外相は、英紙のインタビューに答えて、日本の再軍備を強く歓迎するというふうにコメントし、インドネシアのユドヨノ前大統領も、憲法を改正することで、防衛力を持った日本は地域の安定にプラスになると述べ、ベトナムのズン首相も、安倍首相による積極的平和主義
しかし、安倍総理は積極的平和主義という看板を上げて、武器輸出三原則の見直し、そして、集団的自衛権の行使容認を打ち出しています。国家安全保障会議設置法や、この特定秘密保護法もその一環であります。 昨年12月の法成立以降、多数の見識者、団体が反対や疑問の声を上げてきましたが、政府はまともに向き合ってはきませんでした。
しかし、安倍首相は、積極的平和主義という看板を上げて武器輸出三原則の見直し、集団的自衛権の行使容認を打ち出しています。国家安全保障会議設置法や特定秘密保護法もその一環であります。